勉強会〜独居の訪問看護〜
- ouchidekango52
- 6 日前
- 読了時間: 2分

「1人暮らしだから、もしも身の回りのことが自分でできなくなったら、自宅で過ごすことは
無理」と考えてはいませんか?
しかし、「1人暮らしのがんの利用者さんでも、本人が望めば在宅療養は可能ですし、最期まで自宅で過ごせます。実際に、1人暮らしの利用者さんが増えており在宅看取りも増えています」
今日は、独居の高齢者の方への支援について勉強会を開催しました。
現在、おうちde看護における利用者全体から独居高齢者の割合は 21%です。
20年ほど前に、東京で訪問看護の研修を受けた際に認知症で糖尿病を患いインスリン注射など在宅支援を受けて、お一人で過ごされている方や、がんを患い在宅酸素をつけてアパートの3階で生活し、自力では1階に降りてくることもできない状況でお一人で過ごされていることに驚いたことが思い出されます。
ここ10年ほどで、札幌も在宅医療の資源が急速に充実し、お一人で認知症であってもがんであっても…本人が望めば住み慣れたおうちで過ごすことができると思います。
訪問看護の経験の豊富な看護師から、独居高齢者の方の特徴や看護のポイントをまとめて共有しました。
大事なポイント5個について、
実際の利用者さんの生活状況や価値観に合わせて、看護を展開してる、ということを確認しました。
これならば、家にいられない!と判断してしまうくらいギリギリであっても、本人の強みも見つけて、きちんと予測立てたアセスメントをおこなうことが大事なのです。
昨年までは、独居の方の訪問をした際には、なかなかドアを閉め退室できなかった看護師も、的確なアセスメントができ、明日まで様子見られる!と判断ができるようになっていることも確認できました。
おうちde看護では、
「病気や障がいがあっても、住み慣れた自宅で暮らしたい」気持ちをお一人暮らしであっても住み慣れたおうちで過ごせるように支援します
ぜひお気軽にご相談ください。